愛したがりのメゾン 4話
マーガレット21号の 愛したがりのメゾン、感想です
「空色レモンと迷い猫」全6巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくて すみません
■みんなで雑魚寝した 翌朝、寝起き爽くんの余韻が まだ残ってる わかばに、話しかけた 百合乃ちゃん。
「あのさ 一ノ宮くんと 付きあってるの?」
「え!!?」
「さっき イチャついてたでしょ 告白でもして くっついたかなって」
「あっ ちがうよ! そんなんじゃなくて・・・ その・・・・・・
ふ・・・ふられたんだよね・・・・・・ 私・・・・・・」
「・・・ふーん そっか もし・・・2人がデキてるならって思ったけど ・・・・・・そうじゃないなら 私が狙っても 問題ないね」
「・・・・・・え?」
「・・・イヤ? そんな権利ないよね 春野さんは フラれたんだから 私の方がまだ可能性あるわけだし?」
「・・・・・・っ すっ 好き・・・なの?」
「・・・・・・そんなわけないでしょ “とりあえず” 一ノ宮くん。 全員 見定めてから 恋人になれる可能性が一番 高い人に決めるの
それが近道だと思わない? 一億(祝い金)の。」
ここに来た理由は 無料だから。の 百合乃ちゃんは、どうしても 祝い金が欲しいんだな・・・。
お金に目が眩んで 最低なこと言ってる・・・っていうのは 本人が いちばん分かってる気がする。
まだ高校生の女の子が、それでも どうしても お金が必要だ、と思っているのなら それは どう考えても、家庭環境に 何か問題があるからなんだろうなあ (´;ω;`)
しかし、百合乃ちゃんに どういう事情があるとしても、“とりあえず” で爽くんを狙うとか、絶対に 看過できないよね・・・!!! どうする わかば!??
■空間さんの提案により お弁当作りをする、寮生の みんな。
爽くん 料理できるんだー! すごいー! (*^▽^*)
そして、料理上手の 爽くんを、褒めて すり寄る 百合乃ちゃん・・・。なるほど なるほど、狙ってるねー・・・!
「じゃあ 出来たお弁当は・・・ 隣の人と 交換してみようか!」
「うす味派 濃い味派 食の好みって 人それぞれだし それを知ってくのも大事! これからの為にも なるでしょー」
百合乃ちゃんと爽くん、わかばと龍之介くん、あーやと岸くん、で交換。
ぐう・・・、しっかり爽くんの隣をキープしてた 百合乃ちゃん、さすがだな・・・!!!
■しかも 百合乃ちゃんは、お昼休み、学校の中庭っぽいところで 爽くんと一緒に お弁当を食べていた。
わかばが通りかかったことに 気づいてくれた爽くんが「わかばも 一緒に どう?」と言ってくれたけど、わかばは 百合乃ちゃんの “来るな” って目に 負けてしまった (ノ_-。)
「・・・・・・わ 私は友達と・・・・・・」
爽くんが「残念ー」って つぶやいたこと、百合乃ちゃんは内心 ムッとしてるんだろうなあ・・・ (´・ω・`;)
■わかばは 龍之介くんが作ったお弁当を 食べたけど、お弁当箱とは 別の小箱に入った 和菓子は、食べずに 龍之介くんへ返した。
「・・・なんで残してんの」
「え・・・ いや だって・・・ 和菓子を わざわざ こうやって持ってくなんて ・・・なんか
食べるの楽しみにしてたのかな?って・・・ 違った?かな・・・」
違わないんだね! わかばの気遣いを、龍之介くんが すんなり受け入れてくれて 嬉しい (*゚´▽`゚)
しかも、半分コして わかばにも渡してくれる 龍之介くん、やっぱり 優しいなあ。
そして 和菓子トークが止まらないところ、やっぱり かわいいな きみ! (*゚ω゚*)
(・・・・・・そうか) 「・・・和菓子 好きなんだ・・・!」 (だから うちの店(こと)に くいついたのか――!!)
「・・・・・・・・・・・・」
「知らなかった」
「・・・・・・言ってないし」
(そうだ 私 聞いたことない ないが好きで なにがキライとか。
私 まだ なにも知らないじゃん 知ろうとしてなかったのかも 一ノ宮くんのことも・・・誰のことも。)
そりゃ 恋も上手くいくわけない、って反省した わかばは、みんなのこと これから ちゃんと知っていこう、って決意した。
ちゃんと知ったら、百合乃ちゃんとも 仲良くなれるかもしれない。頑張れ わかばー!!!
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
わかばと 百合乃ちゃん、パシャリ・・・! クールビューティ ゆりりん、迫力ある・・・!